- ・当日までの段取りを綿密に確認する
- ・会場に招待状をおまかせする場合は、文面などの打ち合わせをする
- ・司会者やゲストの宿泊施設などについて相談。必要に応じて手配をする。
- ・実際にショップへ行って、試着する
最初の打ち合わせは、当日までのスケジュールの流れと招待状の発送についてなどが主に。準備スケジュールは、3カ月の人や6カ月の人と期間が異なるので、担当者ときっちり話し合いをし、準備の段取りを確認しておきましょう。ゲストの宿泊についても、ハイシーズンだとどこの宿泊施設もいっぱいになる可能性があるので、早めに押さえておくと安心です。
- ・招待したい人に電話で連絡をし、結婚式の旨を伝える
- ・招待客のリストをまとめ、住所録を制作する
- ・招待状の文面を考え、発注または手作りする
- ・2カ月前になったら発送をする
招待するゲストか確定したら、招待状の用意を始めましょう。会場にお願いする場合は、発送する3カ月前にはデザインを決めて申し込みを。サンプルを用意してくれている会場がほとんどなので、見せてもらうと良いでしょう。また、自分達で制作する場合は、発送期日に必ず間に合うよう、逆算して準備をスタートして。
- 大人のマナーとして、事前に結婚式を挙げることになった事情を伝えておく方がベター。事前に電話で話しておくことで、名前の表記や住所の確認、遠方から招待する人には宿泊費や交通費のことを話し合っておくと◎!
- 結婚式出欠を知らせる「返信ハガキ」。これには必ず切手を貼っておきましょう。また、招待状は封筒と中身の重さにもよりますが、おおよそ80円か90円切手になります。切手は、郵便局で慶事用の「寿切手」を購入してくださいね。
- 招待状も、発送するときは良いお日柄を選んだ方が良いのです。例えば4月に発送するのなら、4月のなかで吉日(「大安」または「友引」の日)を選びます。招待状には発送した日を記載しますから、「4月吉日」となるわけです。発送する日も、しっかり決めておきましょうね。
- 文房具店や紙材店に行くと、ブライダルコーナーがあり招待状のキットを販売していることも。また、最近ではインターネットで手軽に注文することもできるようになってきました。とことんこだわりたいなら、ペーパーアイテムの制作をしているデザイナーにゼロから制作してもらうのも良いでしょう。注意したいのが、あくまでも「結婚式の招待状」であるということ。きちんと感を大切にして、カジュアル過ぎるものは避けた方が無難です。
- 差出人は、ふたりの場合ももちろんありますが、両家の父親であったり、親子連名の場合もあります。両親が結婚式の費用を出してくれる場合は、両家の親の名前で出すのが一般的です。特に両親からの援助がないようであれば、ふたりの名前で発送しましよう。
封筒
招待状
返信ハガキ
※以上の内容を目安に準備を進めましょう!
- ・婚礼料理、飲み物を決める
- ・ウエディングケーキの使用を決める
- ・会場の装花、クロスなどのコーディネートを検討する
- ・スナップ写真やビデオなどを専門業者にお願いするか検討する
- ・生い立ちDVDを依頼する場合は、内容の打ち合わせをする
- ・引出物の金額と個数、内容を検討する

ゲストが口にしたり、持って帰ったり、目で見て楽しむアイテムには妥協をしたくないところ。特に婚礼料理は、たくさんの先輩カップルも悩みに悩んで決定する重要ポイントです。試食の機会があるなら、ぜひ試食をして。検討しないといけないものがたくさんあるので、チェックリストを作って漏れがないようにしましよう。
日本料理 刺身やお寿司、天ぷらなど、年配ゲストから喜ばれます。お箸で食べられるのもポイントが高いようです。 フレンチ 結婚式にふさわしい、フォーマルな雰囲気が人気のようです。普段、フレンチをあまり食べない人にとっても新鮮。 和洋折衷料理 和食である刺身や、洋食であるステーキなどがコースのなかに組まれており、いろんな料理を満遍なく楽しめます。
そのほか、中華やイタリアンを提供してくれる会場も。場合によっては、ゲストが食べられないものを考慮して、シェフが一緒にメニューを組み立ててくれることもあります。 注意 コース料理は、金額別に何種類も用意されていることが。品数が少なくないか、絶対に入れたいメニューが入っているかなど、総合的に見て判断するのがおすすめです。また、ドリンクについても併せて検討を。最近では、会場側がフリードリンクのプランを用意して、お酒やジュースの種類がこれで良いか話し合っておきましょう。会場によっては、ウエディングケーキのデザインや仕様に柔軟に対応してくれるところも。「3段にしたい」「イチゴをいっぱい使いたい」など、希望があれば担当者に相談を。
また、デザートビュッフェなどの演出も、最近では一般的に。女性ゲストに好評なので、行うかどうか検討しましょう。行う場合に注意したいのは、時期と場所。真冬にガーデンテラスで行っていいのかなど、ゲスト目線で考えることが大事です。- 両家が集合して撮るかしこまった雰囲気の記念写真のほか、当日の結婚式の流れを追ったスナップ写真もあります。記念写真の枚数、スナップ写真の枚数やアルバムの仕様などを、カメラマンや担当者と相談しましよう。ビデオは、最近ではDVDにするのが人気。当日出席できなかった人に、焼き増ししてプレゼントすることもできます。自分達の生い立ちをまとめたオープ二ングVTRや、当日のダイジェストをエンディングVTRとして流す場合も。
- 会場を華やかに彩るのに、フラワーアイテム選びは肝心。会場が用意してくれる見本を見ながら決めたり、ふたりの希望を取り入れながら決めたりと様々。最近では、ゲストテーブルの花を小分けにアレンジして、ゲストが持ち帰れるようにしておくのも人気です。好きな花や色などがあれば、担当者に話しておくと良いでしょう。また、新婦のドレスの色に合わせて決めていくのもおすすめ。
- 引出物に関しては、地域やしきたりによって用意する品物や点数が違うことも。親族間で取り決めがある場合もあるので、両親に相談しましよう。
引出物(カタログギフト式)
ゲストが好きなものを選べる「カタログギフト」。軽いので持って帰るのも楽なうえ、ギフトを選び終わってからも使えるフォトアルバム仕様になっているものもあります。3000円・5000円と、金額によって何種類ものカタログがあります。
引出物(贈り分け式)
ゲストの趣味嗜好をリサーチし、ゲスト層に合わせて引出物を用意。性別、世代、家族構成、会社関係などを目安に贈り分けをします。鍋などの重たいものではなく、日常で気軽に使えるカップや身だしなみグッズ、食器などが喜ばれているようです。
引菓子
引出物と合わせて贈るお菓子。一般的には、常温保存でき日持ちのする焼き菓子などが好評です。一度に食べなくても大丈夫なように、個別包装されているクッキーやパウンドケーキも人気。
プチギフト
披露宴が終わって、ゲストをお見送りするときなどに贈るプチギフト。チョコレート、クッキー、紅茶パックなどが定番です。なかには、入浴剤、お箸、宝くじなど食べ物以外のものを贈る人も。
両親への贈り物
以前は花束のみをプレゼントするのが主流でしたが、最近では花束に合わせて
記念に残るアイテムも贈る傾向に。似顔絵ボード、ウエイトベアや旅行券など
様々なものが贈られています。